アウシュヴィッツの図書係
アントニオ・G.イトゥルベ / 小原京子
2016年7月5日
集英社
2,420円(税込)
小説・エッセイ
アウシュヴィッツ強制収容所に、囚人たちによってひっそりと作られた“学校”。ここには8冊だけの秘密の“図書館”がある。その図書係に指名されたのは14歳の少女ディタ。本の所持が禁じられているなか、少女は命の危険も顧みず、服の下に本を隠し持つ。収容所という地獄にあって、ディタは屈することなく、生きる意欲、読書する意欲を失わない。その懸命な姿を通じて、本が与えてくれる“生きる力”をもう一度信じたくなる、感涙必至の大作!
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Readeeユーザー
事実を元にしたアウシュビッツでの非常に読みやすいフィクション
まず、全体的にグロい表記があまりないので読みやすく、アウシュビッツおよび他の収容所の記載があるので、当時アウシュビッツだけでなく、どんなに酷い状況だったのかがわかる。事実に基づいて執筆されたフィクションなので非常に読みがいがある。 そしてそんな過酷な日々に少しでも現実逃避が叶うのは本、であったと。本は夢を見させてくれる。照らしてくれる。どこへでもゆける。まさにそうだと思う。
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