完四郎広目手控

高橋克彦

1998年8月30日

集英社

1,870円(税込)

小説・エッセイ

安政年間、ペリーの黒船来訪直後の江戸の街。「広目屋」と申しまして、今で言う広告代理店のような商売を営んでおりました藤岡屋由蔵。そこに居候する素浪人・香冶完四郎、さらには仮名垣魯文らを加えた江戸のアウトローたちの活躍を描いた新シリーズであります。広重「名所江戸百景」から想を得たと著者が申しておりますように、江戸時代の江戸の風景もなつかしく、時勢を反映してか次々と起こる不可思議な事件を、見事な推理と探索で解決してゆく完四郎たちの素人探偵事件簿であります。

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