怪獣8号 1

怪獣が日夜普通に出没する怪獣大国日本、という架空の日本が設定。 その世界観なので、怪獣退治の専門部隊がいたり怪獣を片付ける掃除業者がいたり。 主人公は、掃除業者で働く３０代というのが、ジャンプっぽくなくて良いです。 でも、怪獣に変身するようになり、部隊を目指す後輩や幼馴染に触発されて、入隊を目指す熱い展開と熱血キャラはジャンプっぽいかな。 今後が楽しみ。カラーも素敵だし、将来的にはアニメ化してほしいな。

怪獣もの＋表紙で、勝手にグロいの想像してたけど、読んでみたら中身は全然違ってバトルもの、軽くギャグで面白いです！挫折や鬱屈を抱えながらも諦めない主人公、というのも王道でいいですね(≧∀≦)今後の展開がすごく楽しみです。

見出しページのカラーで心掴まれました。 テンポ良く読めて絵も癖がなく綺麗です。主人公が少しだらしない？性格なのですが、ここぞという時は真っ直ぐぶれない、意志の強さが擬音語や擬態語を用いて格好良く表現されています。 1巻の終わり方も次が気になるような終わり方で区切られているので満足してます。

王道中の王道なんだけどそれが良い