
悪童文庫
ヤングジャンプコミックス
田中 基
2017年4月19日
集英社
660円(税込)
漫画(コミック)
古書、骨董、印刷業が密集し、現代を拒むように存在する街、塵保町──。ある猟奇小説を執筆したきりその界隈から姿をくらまし、この街の古書店「悪童文庫」に座る小説家、鳥羽山真理。そんな彼の下に、新米編集者・秋里こだまが訪れ、物語は動き出す。欲望、愛憎、嫉妬…内面に蠢く様々な感情が暴かれ、堕ちてこそ初めて見える人間の“真理"に迫る物語──。
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凛
読了後改めて表紙を見て「なるほど」と思った。
ジャケとタイトル買い。舞台が古書店という時点で好みだった。 全体としてホラーとミステリー、若干の怪奇を融合させたような印象。 内容としては人間の仮面を1枚ずつ外し深淵を覗くと言った感じだろうか。先が読めても面白い。 表紙の絵と中の絵の不一致もない。 見せ場のセリフ表現が独特なので、漫画と小説を同時に読んでいるような気持ちにさせてくれる。 主人公が何者なのか、という所も若干の謎を残したようで「そういうことなんだろうな」と自己完結出来たので個人的には○。 古書店のご老人の話には、人ひとりが生きるということの重さを考えさせられた。
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