
憂国のラスプーチン(2)
ビッグコミックス
伊藤潤二 / 佐藤優
2011年6月30日
小学館
576円(税込)
漫画(コミック)
中身はほぼ真実!国会議員の愛読者増加中! 元外交官の主人公・憂木衛は、背任と偽計業務妨害の容疑で 東京地検特捜部に逮捕されたものの、断固として無実を主張する。 手こずった検察は、周囲の関係者を続々と逮捕し始めた。ロシアで 親しくしていた商社マン、筋の通らない事は納得しない外務省の同僚…… いずれも憂木が一目置く、気骨ある男ばかり。 ところが皆、次々と憂木の罪を認めていく……!? 一方、憂木が尊敬する都築議員も逮捕されるが、断固として無実を主張。 すると検察は、難病で治療中の元女性秘書を逮捕した。逮捕・勾留されると 満足な治療を受けられず、命に関わると都築は焦るが……? 容疑者を”落とす”ためには、逮捕して拘置所に監禁し、罪を認めるまで ずっと保釈しないというのが、検察の国策捜査の実態なのだ。 憂木はどう対抗するのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 地方検察庁特別捜査部、通称“特捜部”は、どういう取調べを行うのか? それを知るには絶好の一冊です。前半は、かねてから問題視されている”人質司法”の実態。 後半は外務省や検察など、”エリート官僚”たちのお寒い人間的本質(笑)に迫ります。 本作品ですが、国会議員に皆さんに、実はよく読まれていることが判明しました。
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