
天智と天武(1)
ビッグ コミックス
園村 昌弘 / 中村 真理子
2013年2月28日
小学館
607円(税込)
漫画(コミック)
日本史上最大の兄弟喧嘩、開演!! 正義の味方コンビ・中大兄皇子と中臣鎌足が、大悪人の蘇我入鹿を 成敗して成し遂げた政治改革を「大化の改新」と言う。 日本古代史上、最大級の暗殺事件だ。 明治17年、美術研究家アーネスト・フェノロサと岡倉天心は 奈良の法隆寺・夢殿の中にある謎の仏像を見ようとした。 その仏像は「救世観音」と呼ばれ、聖徳太子をモデルにしたとされる。 ところが白布でぐるぐる巻きにされて1200年以上も封印され、誰も 見ることができない。おまけに、その仏像を見ようとすると天変地異が 起こるという伝承まで残されていたのだ。 ふたりが夢殿の扉を開こうとすると、恐怖に駆られた僧達が逃げ出すほど。 しかも仏像を調べると、後頭部に釘が打ち込んであった!! ありがたき聖徳太子の化身を、なぜ人目に触れぬよう封印し、 釘を打ち込み、絶対秘仏とせねばならなかったのか? まるで、その祟りを恐れているかのようである。 ここで日本古代史上、最大の暗殺事件の犠牲者が浮かび上がってくる。 「大化の改新」の真相は、中大兄皇子(天智天皇)と、父親を殺された 大海人皇子(天武天皇)との、壮絶な兄弟喧嘩の号砲だったのだ……!! 【編集担当からのおすすめ情報】 「法隆寺は聖徳太子の怨霊を封じ込めるための寺である」という、哲学者・ 梅原猛氏の有名な説がヒントに。その梅原氏と作者との対談を 巻末付録として掲載。「聖徳太子の正体は、実は蘇我入鹿ではないか!?」 という仮説を梅原氏にぶつけてみましたが…!?
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書店員@精文館書店中島新町店