プーさんの森にかえる

デイビッド・ベネディクタス / マーク・バージェス / こだま ともこ

2010年10月6日

小学館

1,760円(税込)

絵本・児童書・図鑑

世代をこえて読みつがれてきた宝物のような物語 「また遊びに来るよ。だからぼくのこと忘れないって、約束しておくれ」そういって、クリストファー・ロビンは、森からいなくなりました。あれから、80年あまりが経ち、森では「クリストファー・ロビンがかえってくるんだって!」そんな噂が聞こえてきました。プーをはじめとして、ティガーにウサギに、フクロウ、イーオー……森の仲間たちが、クリストファー・ロビンを迎える「お帰りなさいパーティー」をしようと計画します。 『クマのプーさん』がイギリスで出版されたのは、1926年。それ以来、全世界中に翻訳されており、世界中の読者に愛され親しまれています。プーさんは、世界一有名なクマといえるでしょう。 そして、昨年の10月に、クマのプーさんの正当な続編『プーさんの森にかえる』が世界中で発売され、大いに話題になりました。ついに日本での出版となりました。 ハチミツが大好物で、ちょっとのんびり屋のクマのプーさん。ウサギが古井戸から水を発見した話、物知りのフクロウが作家になろうとした話、みんなでクリケットをした話……、ゆかいな仲間たちが,またまた楽しいお話しを繰り広げます。 【編集担当からのおすすめ情報】 ディズニーのプーさんで育った若者も、プーさんと初めて出会う子どもたちも、世代をこえて、プーさんの新しい魅力の虜になることうけあいです。 『クマのプーさん』の作者、A.A.ミルンとE.H.シェパードは他界していますが、その遺族によって、クマのプーさんの世界は、守られてきました。今回の続編は、この遺族が認める正当なクマのプーさんの新作となります。 イラストは、シェパードのキャラクターデザインを踏襲しているのは、当然のことですが、お話しも、ミルンの世界観を発展させて書かれています。ですので、前作品からのプーさんファンの人たちも満足のいく作品となっています。

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