ハナコの愛したふたつの国

シンシア・カドハタ / もりうち すみこ

2020年7月16日

小学館

1,760円(税込)

絵本・児童書・図鑑

アメリカと日本の間で揺れた家族の物語 ハナコの家族は、ロサンゼルスでレストランを経営して暮らしていた。 しかし、大きな戦争が終わり、船で日本を目指すことになる。 日本は、ハナコにとって未知の国だ。 「ハナコ、ぼく、こわいよ。 どうして、こんな船に乗らなきゃいけないの?」 「もう、アメリカには、私たちの居場所はないからよ」 ハナコたちは、すべてをなくして、日本に降り立った。 ハナコたちを待っていたのは、戦後間もない荒れ果てた大地。そして、ハナコたちを愛してくれる祖父母だった。 歴史に翻弄されながらも、前を向いて生きる強さを教えてくれる感動作品。 【編集担当からのおすすめ情報】 「全編にちりばめられているのは、家族三世代の強い絆と、人が生きていく上での『希望のありか』だ。切なく深い物語は、一読、心を去らないだろう」 帯に寄せていただいた、広島を描く児童文学作家、朽木祥氏の言葉が、この作品のすばらしさを伝えています。 もくじ 1) 日本への旅 1〜4 2) 上陸 5〜11 3) 祖父母の家 12〜25 4) 学校 26〜32 5) 新しい決意 33〜41

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