老いて、若返る

人生、90歳からが面白い

日野原 重明 / 堀 文子

2011年4月8日

小学館

1,320円(税込)

小説・エッセイ / 美容・暮らし・健康・料理

ふたりで191歳の、ポジティブシンキング 明治44年(1911)山口生まれの日野原重明は、京都帝国大学医学部を卒業、昭和16年より昭和52年まで聖路加国際病院に勤務。昭和55年同病院理事に。平成4年から平成8年まで同病院院長。平成13年に出した『生きかた上手』がベストセラーほか、数々の出版物を手がける。また『葉っぱのフレディ』を音楽劇に脚色するなど、多彩に活躍を続ける。現在99歳。 一方、大正7年(1918)東京生まれの堀文子は、女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部卒業、戦後焼け野原だった青山にアトリエを構え、創作活動をしながら世界を放浪。大磯に移住後、軽井沢にもアトリエを持ち、自然や生命への神秘を作品にする。70歳でイタリアのトスカーナへ移住、その後もアマゾンやペルー、ヒマラヤなど、取材旅行を続け新しい作品を創作している。現在92歳。 このふたりが「芸術」、「人との関わり」、「命の尊さ」などを語る対談の中に、それぞれが日頃思っている「心の声」を挿入しながら構成する。口絵には堀の50年前の作品から最新作まで約10点を入れる。 【編集担当からのおすすめ情報】 日野原先生、堀先生ともにとにかく好奇心が旺盛。日野原先生は昨年7月から9月わずか2か月の間にニューヨーク、南ドイツ、イスラエルと飛び回り、今年1月にはハワイにも出かけています。堀先生も脳のニューロンから、深海のオオカミウオ、ヒマラヤを越える鶴まで様々な作品を描き続けながら、新たな画風に挑戦し続けている。この先も、目が離せないふたりです。 序 堀文子さんの絵から命を与えられた 日野原重明 1 好きなことに夢中 2 旅立ちはいつも自由 3 草木が教える命のつながり 4 10年後の未来を生きよう 結び 「聖人」の眼差しがものの本質を見抜く 堀文子

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