幻妖桐の葉おとし

P+D BOOKS

山田 風太郎

2015年12月8日

小学館

660円(税込)

小説・エッセイ

風太郎ワールドを満喫できる時代短編小説集 「桐華散ラントシテ桐葉コレヲ護ル……」謎の言葉とともに大阪城絵図を北の政所から託された秀吉の遺臣7人は、そこに込めた秀吉の豊臣家生き残りの秘策を探る。そこに降りかかる思わぬ悲劇と、この謎の真意とは……。表題作「幻妖桐の葉おとし」のほか、うだつのあがらぬ旗本たちの生き様を描く「数珠かけ伝法」、忠臣蔵をテーマにした連作「行燈浮世之介」、「変化城」、桜田門外の変でたおれた井伊直弼の首に纏わる奇談「首」など、全6編の時代小説集。 江戸時代初期から幕末までの時代に生きた様々な身分の人間の情念、人間味を独特の視点から描いている。その時代の世相をときにユーモラスにときに皮肉たっぷりに描く山田風太郎ワールドが満喫できる。 【編集担当からのおすすめ情報】 山田風太郎作品P+D BOOKS初登場です。時代小説の風太郎ワールド満喫の短編集です。 ・幻妖桐の葉おとし ・数珠かけ伝法 ・行燈浮世之介 ・変化城 ・乞食八万騎 ・首

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