クロエとエンゾー

辻仁成

2010年9月30日

小学館

1,870円(税込)

小説・エッセイ

「特別なアルバイトがある」と井島と名乗る男性から切り出された仕事は、見ず知らずの女性とセックスをすること。私語は禁物、キスも女性への余計な詮索もなし、彼の見ている前でその女性とセックスする、それが依頼の全容だった。大学二年生のエンゾーは、戸惑いながらも女性の胸に顔を埋める。クロエという名前を持つ彼女の存在はエンゾーのなかで一気に膨れ上がり、やがて二人は色褪せない思い出のような果てしない物語のなかへと呑み込まれていくー。光り射す希望の海へ、果てしない魂の彷徨。著者二年ぶりの長編小説。

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