骨を弔う
宇佐美 まこと
2018年6月28日
小学館
1,760円(税込)
小説・エッセイ
2018年上半期最大の衝撃と感動 骨格標本が発掘されたことを報じる地元紙の小さな記事を見つけた家具職人・豊は、数十年前の小学生時代、仲間数人で山中に骨格標本を埋めたことを思い出す。 しかし、それは記事の発掘場所とは明らかに異なっていた。同時に、ある確かな手触りから「あれは本当に標本だったのか」との思いを抱いた豊は、今は都内で広告代理店に勤務する哲平に会いに行く。 最初は訝しがっていた哲平も、ふと、記憶の底に淀んでいたあることを口にする。 リーダー的存在だった骨格標本埋葬の発案者・真実子の消息はわからないまま、謎は思いも寄らぬ方向に傾斜していく。 【編集担当からのおすすめ情報】 あえてハードルを上げますが、担当作でここまで掴まれ、揺さぶられ、圧倒的される小説は「サラバ!」以来です。本当に、何度読んでも、そう思います。(担当編集者)
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Readeeユーザー
作者と同名にする意味がわからない
それぞれ大人になった人物の感情描写がとてもよかった。ただ作者と同名の作家がでてきたのがよくわからない。没入感をそいでいるしやたら特別な子であることが強調されていてメアリー・スー的なものなのかと思ってしまう。
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