空は逃げない

まはら 三桃

2019年9月11日

小学館

1,540円(税込)

小説・エッセイ

神様はいるかもしれない。とぼけた顔をして 佐藤倫太郎と佐藤林太郎。ふたりは同じ大学陸上部の棒高跳びの選手。周囲からは紛らわしいことこの上ないため、しだいにA太郎、B太郎と呼ばれるようになっていた。 かたや平凡な記録保持者、かたや全国レベルの花形選手のふたりの前に、練習風景を熱心にスケッチしていた芸術学部の女子・石井絵怜奈が、突然、自分も棒高跳びの選手になりたいと志願した。 そんな3人の前に、ある日大きな転機が訪れるーー。大学時代と数年後の現在、ふたつの時代を往還しながら、物語は、次第に思いもよらぬ場所へと読み手を誘う。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

(無題)

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2020年01月16日

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