転がる検事に苔むさず

直島 翔

2021年8月27日

小学館

1,760円(税込)

小説・エッセイ

夏の夜、若い男が鉄道の高架から転落し、猛スピードで走る車に衝突した。自殺か、他殺か。戸惑う所轄署の刑事課長は、飲み仲間である検事・久我周平に手助けしてほしいと相談を持ちかける。自殺の線で遺書探しに専念するが、このセールスマンの周辺には灰色の影がちらついた。ペーパーカンパニーを利用した輸入外車取引、ロッカーから見つかった麻薬と現金ー死んだ男は何者なのか。交番巡査、新人の女性検事とともに真相に迫る。心に泌みる本格検察ミステリー。第3回警察小説大賞受賞作。

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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

検察から見た警察、警察から見た検察、その両方の視点が交差して物語が立体的に浮かび上がる

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2021年08月31日

みんなのレビュー (1)

バッハ

🐶life(人生)の中にif(もし)がある❢

starstarstarstarstar 5.0 2021年09月06日

📝新人作家発掘!ストーリー展開もエピソードの挿入も好ましい。かなり面白い。 続編の刊行予定があるということで今から楽しみだ。 それにしても桔梗の花びらが光合成をやるとは!初めて知った。 🎖️第3回警察小説大賞

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