
大きな玉ねぎの下で
中村 航
2024年8月22日
小学館
1,540円(税込)
小説・エッセイ
今夜、武道館で。切なく響く約束の物語。 80年代。小田原の高校で放送部に所属する虎太郎は、部長の大樹がFM雑誌の文通コーナーに気まぐれで募集をかけた高校生・今日子との文通の代筆を頼まれる。お互いの写真交換をしてテンションのあがる大樹に、書道二段の虎太郎は断れなかった。まわりで話せない好きなハードロックの話でしだいに盛り上がるふたり。やがて、虎太郎は今日子に好意を抱くようになっていた。 現代。都内の美大に通う美優は、卒論制作に気持ちを傾けることが難しくなっていた。まわりのレベルの高さと自分を比べてしまい、心の支えになっていたはずの恋人の彰も社会人になり、距離を感じる日々が続いていたのだ。そんな美優は、あるラジオ番組に耳を傾け続けていた。 映画『大きな玉ねぎの下で』ストーリー原案者が贈る、もうひとつの約束の物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 80年代の名曲、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」が、時を経て、小説と映画でまったく別のストーリーとして展開します。 映画『大きな玉ねぎの下で』は25年2月7日、神尾楓珠さん、桜田ひよりさん主演で全国公開予定。 本小説の著者・中村航さんがストーリー原案を担当しています。
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