江戸マンガ 1 芋地獄

芋地獄/人魚なめ

アダム・カバット

2014年6月12日

小学館

1,210円(税込)

漫画(コミック) / 人文・思想・社会

230年前に生れた、これぞマンガの元祖! 豆腐小僧や一つ目小僧など個性的な妖怪が大集合する「妖怪図鑑」、里芋やサツマイモが地獄の責め苦を受ける「芋地獄」、こびと島の妖怪たちがお江戸を目指して旅する「こびと漫遊記」、化け物世界の嫁入りをギャグ満載で描く「化け物の嫁入り」、以上4話を収録。すべて230年前の江戸時代の黄表紙の作品です。原画原作者は山東京伝、十返舎一九、勝川春英など、当時超一流の戯作者や浮世絵師たち。それらの作品が、絵柄はそのままに、超訳して吹き出しをつけただけで、現代のマンガに早変わり! 一度見たら忘れられない超個性的なキャラクター、抱腹絶倒・荒唐無稽のストーリー展開、最初から最後までギャクとだじゃれの大連発! 日本人は江戸時代からこういうマンガが好きだったんだ、ゆるキャラが好きだったんだ、と一読すればだれでも納得。まさにクールジャパンの始まりは江戸時代にありました。 みうらじゅん氏が本書オビに寄せてくださった言葉で締めます。「これぞ日本古来の“ゆるキャラ”なり。 みうらじゅん」! 【編集担当からのおすすめ情報】 全編ヘンなマンガです。2014年のいま見ても、シュールな不条理マンガみたいです。これが230年前に生まれていたとは……。これを読むと読まないとでは人生が変わってきます、それほどの衝撃です。 妖怪図鑑 芋地獄 こびと漫遊記 化け物の嫁入り

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