B級キャスター

村尾 信尚

2019年5月29日

小学館

1,540円(税込)

ビジネス・経済・就職

今、明かす『NEWS ZERO』の舞台裏 今を去ること12年前。 著者は、嫌われ者の財務省出身の元・官僚で、しかも県知事選の落選者だった。そんな著者にまさかの、キャスター就任の依頼が!? そこから始まった怒涛の日々。化粧やコンタクトレンズ装着、発声練習に、アクセントの矯正…。とまどいばかりの毎日が始まるも、持ち前の鈍感力と、「日本をよくする」という思いで、駆け抜けていく。 『NEWS ZERO』のコンセプトは、「日本をよくする」。 これは、番組開始前夜、番組の幹部と著者が何度も語り合って決めたもの。 この目標のため、著者は硬いニュースを、わかりやすく伝えようと東奔西走する。著者だけではない。スタッフはもちろん、星野仙一氏や小林麻央氏、櫻井翔氏といった共演するキャスター陣も奮闘する。 しかし、視聴率を重視せざるを得ないスタッフとの対立も目立ち始めて…。 「素人キャスター」だった著者だからこそ語れるNEWS番組の熱き舞台裏。 「網走一家」」に属していた少年時代や、「悪代官」と呼ばれた官僚時代の知られざる事実も紹介! さらに、著者だけが知る、星野仙一氏や、櫻井翔氏、桐谷美玲氏らのエピソードも満載! 【編集担当からのおすすめ情報】 発売前にこの本のゲラを読んだ方から、多くの反響をいただきました。 「村尾さんって、こんなに面白い人だったんだ!」 「村尾キャスターって、ものすごく熱い人だったんだね!」 「どのニュース番組も同じような芸能ネタを流す理由がわかった」 著者の村尾さんは、本当にまっすぐな熱い魂の持ち主です。その村尾さんが、「視聴率ゼロ」と揶揄(やゆ)されながらも、日本を良くしようと努力を続けた奮戦記です。さらに星野仙一さんや小林麻央さん、櫻井翔さんの思い出話なども盛り込んだ、読みどころだらけの1冊です。

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