
池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々
ロシアに服属するか、敵となるか
池上 彰
2022年4月21日
小学館
1,540円(税込)
人文・思想・社会
ロシアとウクライナの情勢を徹底解説! 「ロシアと西側諸国の間に緩衝地帯を設けたい、プーチンの個人的な思いとは?」「クリミア併合時、プーチンがついた嘘とは?」「クリミア併合後、クリミア住民がロシアに対して抱いた意外な感情とは?」「ウクライナの反ロシア感情の原点は、ウクライナであった大飢饉。いったいなぜ起きたのか?」等、ウクライナ情勢を、歴史的な経緯から詳しく解説。ロシアによるウクライナ侵攻の背景がわかります! さらに、「東京都が日本を乗っ取ったようなソ連邦解体」「チェチェン弾圧で大統領になったプーチン」「杉原千畝ゆかりのリトアニアが持つ悩みとは」「世界から孤立し、ロシア頼みのベラルーシ」「民主化したポーランドとハンガリーが右傾化したのはなぜ?」等、旧ソ連の崩壊の歴史や、東欧・旧ソ連諸国の現状まで、幅広く紹介します。 近年、これらの国では大きな事件が発生しています。ウクライナはロシアから戦争をしかけられ、ベラルーシは国家がハイジャック事件を起こしました。カザフスタンなど「スタン」がつく国には独裁者が多くいます。なぜそんな事態になったのかについても、池上彰が徹底解説いたします! 【編集担当からのおすすめ情報】 本書ではロシア・ウクライナ情勢はもちろん、旧ソ連諸国や東欧諸国の現状も詳しく扱っています。ウクライナについてはできるだけ新しい情報を載せるべく、ぎりぎりまで加筆や修正を行いました! ロシアは、ウクライナ以外の東欧諸国・旧ソ連の国々については、EUやNATOへの加盟を黙認しました。しかし、なぜウクライナに対しては軍事行動を起こしてまで阻止を図ったのでしょうか。ぜひその理由を本書でご確認ください。 尚、本書は東京都立青山高校での白熱授業を元にして書籍化しました。
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背景からわかる東欧・旧ソ連の情勢
東欧・旧ソ連の国々の政治的特色と関係がわかる本。ここ1年の国際ニュースを読む参考書としてかなり役立つ。プーチン大統領に関しては、著者はスターリンと重ねている部分が大きいようで、実際どうなのかわからないが、スターリンの政策については大分わかりやすく解説されていて、今の東欧・旧ソ連の抱える問題の背景が明確に浮かび上がる。また、第6章最後にあるように、『自分の国に引きつけて』考えられるよう導いていることが随所に見られる。良書。
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