
これからの世界をつくる仲間たちへ
落合 陽一
2016年3月28日
小学館
1,430円(税込)
パソコン・システム開発
これから世界がどう変わるのか、伝えたい 「コンピュータがもたらす新世界で輝くために、大切にすべきことがわかる一冊!」 Nakajin ( SEKAI NO OWARI ) * * * 著者・落合陽一氏は、28歳という若さにして、世界的にも「社会を変える」と見られている最先端の研究者だ。 2015年には、米the WTNが技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞する快挙を成し遂げた。 月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では「日本を元気にする逸材125人」に選ばれた。 「現代の魔法使い」と称され、「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」などメディアにも数多く出演、メディアアーティスト としても活躍する異才だ。 落合氏は、コンピュータが人間の生き方に根本的な変革を迫っているという。 世の中のすべてが変わる。 たとえば、これまでのホワイトカラーの仕事は、何もかもコンピュータに持っていかれる。 勉強していくら知識を得ても何の役にも立たない時代になる。 そんな世界で生き抜くためにどうすればいいのか。 落合氏は若者たちに熱く語る。 「魔法をかけられる側になってはいけない。魔法をかける人間になれ」とーー。 【編集担当からのおすすめ情報】 「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一氏。 「魔法」とは何か。 本書のプロローグには、こう記されています。 <スマホという小さな道具の中で、アプリを使いこなして便利に生きているつもりでも、それは誰かが作った「魔法」の世界を見ているにすぎないのです。(中略 現金を出さずにモノが買えるのはクレジットカードという「魔法」が作り出した世界で、多くの人は「店舗からクレジット会社が手数料を取って代わりに払う。 消費者はクレジット会社に後払いする」という「魔法のカラクリ」がわかっているでしょうが、スマホやコンピュータの進化で、世の中を動かしている「魔法」の仕組みを理解できず、ただ使っているだけの「魔法をかけられている人」が非常に多くなっています。 モチベーションを持ってコンピュータを下僕のように使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられている人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます。> 落合氏は、スマホのアプリや、SNSなどテクノロジーを単に「便利」と思って使っているうちは、「魔法をかけられている人」にすぎないといいます。 それでは、技術を操ることができる人に“奪われる”だけの人生となる。 それが嫌なら、「魔法をかける人」になれと説きます。 落合氏は、そんな近未来の姿を生々しく描き出し、そこで生きるための考え方をしています。 若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。 読めば
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八代 豪
やってみます。
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