昭和天皇は何と戦っていたのか 『実録』で読む87年の生涯
井上 亮
2016年4月6日
小学館
1,760円(税込)
人文・思想・社会
宮内庁が24年余りの歳月をかけて作成した全61巻、1万2137ページ。そんな一代歴史資料「昭和天皇実録」を丹念に読み込んだ著者が、ダイアリー方式で87年8ヶ月の生涯を綴る。昭和天皇の喜び、怒り、悲しみ、苦悩を知り、「激動の20世紀」を“追体験”する。
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(無題)
昭和63年、最後の出席となった全国戦没者追悼式を詠んだもの やすらけき世を祈りしもいまだならずくやしくもあるかきざしみゆれど 事実上の辞世ともいえる歌です。 安らがなかったのは自身の魂ではなかってでしょうか。昭和天皇は「責任」という重荷から終生逃れられなかったのかもしれません。近代以降の日本国家の矛盾と悲劇を一身に負ったような障害を見終わったいま、「痛ましい」という言葉が浮かんできます。(PP.410-411)
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