
乳房再建
小学館文庫
三島英子
1998年3月31日
小学館
565円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
子供をプールに入れるために水着に着替えていて、胸のしこりに気がついた。三十三歳だった。「おっぱい、つくってあげようか」それが形成外科医の夫の、乳がん宣告の言葉だった。当時まだ珍しかった「乳房再建術」。片方の乳房を切除し、腹部の脂肪を移植して、新しい乳房を造る大手術である。「下手に造ったら、お前が一緒にお風呂に入ってくれなくなるから、うまーく造るよ、心配ないよ」夫はにこにこして言った…。患者と主治医、そして夫と妻という関係を通して、乳がん患者のクオリティ・オブ・ライフの問題を投げかける感動の闘病体験記。
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