地の果て至上の時

中上健次選集 10

小学館文庫

中上健次

2000年3月31日

小学館

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

異母弟殺しから三年ー。大阪での服役を終え、竹原秋幸が紀州・新宮へ帰ってきた。土地開発により、すっかり変わり果てた郷里の町で、幾多の噂にまみれながらも一代の分限者として君臨する「蠅の王」たる実父・浜村龍造が、血の宿業で結ばれた秋幸の帰還を待ちうける。生まれ育った「路地」の消滅、掘り返された土地に野火のように広がる男たちの熱狂と、女たちの信心…。重層的に響き合う物語の呼び声を背景に、父と子の葛藤を根源から照らし出した中上健次、結着の書。「岬」「枯木灘」と三部作をなす“秋幸サーガ”の最高到達点。

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