韓国人の日本偽史

日本人はビックリ!

小学館文庫

野平俊水

2002年5月1日

小学館

523円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

「古代の天皇は韓国人だった」「日本海は韓国海だった」「Koreaという国名は日本の陰謀」「高天原は韓国にあった」「『くだらない』は『百済ない』だった」「法隆寺の金堂壁画の作者は韓国人」「万葉集は韓国語で書かれた」…。“最大の反日国にして最大の親日国”の韓国で一般に伝わる日本史の常識の中には、歪曲され、意図的に捏造された「偽史」が多くみられる。韓国TVにレギュラー出演し、「最も有名な日本人」として人気を博す大学講師の著者が、韓国人の日本に対する優越思想がいかに歴史を歪めてきたかをユーモラスに紹介する。韓国人が信じたい「日本史」に、日本人はただア然。

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mxa

(無題)

starstarstar 3.0 2020年08月15日

さすがに酷い。古代から植民地時代まで朝鮮が日本より優位にあったなんて、どうしたらそういう発想が出てくるのだろうか?応永の外寇(1419年)で対馬藩単独にすら負ける朝鮮軍なのに。本書の中で、相互主義こそ外交の大原則とあり、歴史認識について双方の努力と唱えているが、無駄と思われる。日清戦争以前の東アジアの歴史は日本と中国ですりあわせすればいい話で、属国朝鮮の意見を聞く必要ってあるのか疑問です。

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