辺城浪子(4)

小学館文庫

古竜 / 岡崎由美

1999年9月30日

小学館

701円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

関東万馬堂の当主・馬空群を狙う傅紅雪は郎党の剣豪を倒すが、たったひとりの愛人を失い、仇敵の馬空群もまた仲間の裏切りにあって自ら砦屋敷に火を放ち、姿をくらました。彼をかくまっていたのは意外にも、傅紅雪の危機を救い、奇妙な友情をよせる葉開の恋人の叔母・丁白雲だった。彼女こそ十数年前の神刀堂一族惨殺のもうひとりの黒幕だったのだ。「雪を紅に染めて死んだ父の仇を討て」-その無念を名に刻んだ傅紅雪が、ふたりに刃を向けたとき、秘められた事件の真相が暴かれる。

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