鞍馬天狗(4)

小学館文庫

大佛次郎

2000年6月30日

小学館

701円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸の鉄砲鍛冶がつぎつぎと行方不明になる。柳橋の芸者小吉の兄もその一人だった。小吉から話を聞いた鞍馬天狗は、事件の裏になにか大きな陰謀があると睨んだが…。黒椿を愛でる謎の幻庵老人、相川の佐渡奉行から今は老中となった松平主計介、佐渡を視察に行って命を落とした大目付・志村織部。隅田川の流れを背に、江戸情緒をたっぷり織りこんだ舞台の最後に、鞍馬天狗は大きな獲物をとらえる。「この人が!」-それは異様な姿をしていた…。

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