鞍馬天狗(5)

小学館文庫

大佛次郎

2000年7月31日

小学館

806円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

深夜、江戸伝馬町の牢から一人の脱獄囚が街に消えた。が、それは公儀大目付による“泳がせ”だった。なぜか?探索する鞍馬天狗を、脱獄囚を追尾するもう一人の男が襲い、彼らは横浜関内の異人屋敷へ逃げこんだ。そこはフランス人両替商の館。異人館で起こるさまざまの事件から、場面は神戸へ、そして上海へ。長州戦争を目前にしてせめぎあう幕府と長州、暗躍する鉄砲商人。巨大なスケールの物語の終わりに、鞍馬天狗が向かい合う決闘の相手とは。

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