ろくでなしのバラッド
人間は賭けをする動物である
小学館文庫
森巣博
2000年8月31日
小学館
607円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
バカラに始まりルーレット、ブラック・ジャック、九牌(パイガオ)、大小(タイサイ)まで、カシノ・ジャンブルの主要なものはすべて登場する。四半世紀にわたって世界中のカシノを転戦し、生き延びてきた「常打ち賭人」の目を通して描かれた「修羅場の人間模様」と「究極の勝負哲学」。「人間は賭けをする動物である」ことを、数多くの体験から証明する痛快ギャンブル・ファクション(ファクト+フィクション)の傑作。オーストラリアを拠点に、ますます油の乗った執筆活動を続ける著者の鮮烈デビュー作、ついに文庫化。
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