参謀
黒田官兵衛という生き方
小学館文庫
渡辺寿光
2002年4月30日
小学館
701円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
天下布武を旗印として、新日本を構想し、中原を制した織田信長は、やがてその矛先を毛利氏へ向けようとしていた。その頃播州小寺家に仕える黒田官兵衛も独自の新日本を構想していた。しかも彼は己の情報収集分析結果から信長の次は秀吉と予想、密かに諠を通じた。“新しい日本のために秀吉に天下を取らせる”この一点に官兵衛の知略の全てが傾注され始めたー。奇略縦横、野望期の官兵衛の劇的な青春を描く。
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