新橋烏森口青春篇

椎名 誠

2015年3月6日

小学館

671円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

明るいけれど少しかなしい青春私小説 東京の下町・小岩のボロアパートで友人たちと共同生活を送っていた二十三歳のシーナマコトは、ある日見た新聞の求人広告がきっかけで、小さな業界新聞社の編集者になった。 入社した百貨店ニュース社は、新橋西口通りのずっと先にあるビルに入っており、そこで出会った怪しく個性的な人物たちと、シーナは仕事、酒、賭け事という怒濤のサラリーマン生活を送る。そして恋の挫折も経験したシーナに訪れた、ひとりの女性との決定的な出会い・・・・・・。 『哀愁の町に霧が降るのだ』に続く自伝的青春小説。 「この小説の『バンカラ世界』にこそ、人生の本質は存在する」 中川淳一郎さん(ネットニュース編集者)激賞! 第1章 グリーンスネイク 第2章 塔屋の車座団 第3章 トタン雨 第4章 よかちんちん 第5章 まんじゅしゃげこわい 第6章 ハッタリ横丁の人々 第7章 派閥天丼 第8章 小瓶のウイスキー 最終章 さよなら鯨やん あとがき 特別寄稿エッセイ バーニャカウダカルパッチョSNSニイチャン、お前の人生それでいいのか(中川淳一郎)

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