大江戸恐龍伝(六)

夢枕 獏

2016年1月4日

小学館

759円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

構想20年、渾身の伝奇時代小説遂に完結! ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになったのだが・・・。 家治が龍見物にやってきたその日、龍囲いで大火事が発生し、龍が江戸の町に放たれてしまう。龍使いのハンが江戸を離れている今、龍をとらえる術はあるのか? ハンと、源内の恋人・御銀はなぜうり二つなのか? 火鼠は何を企んで暗躍しているのか? その頭領の正体とは? すべての糸がつながると、そこには思いもかけない悲劇の真相が隠されていたーーー。 龍は? 江戸は? そして、源内の運命は? 最後は人を殺して牢死したともいわれる平賀源内。物語は誰も予期せぬ結末へ向かう。 構想から20年、者渾身の冒険小説にして、伝奇時代小説。ここに完結!! 著者のメッセージ映像も見られる特設サイトはこちらです。 ↓ <a href="http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/" target="_blank">http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/</a> 二十六章 源内真相に迫りつつも なお気がつかざりし語 二十七章 火鼠の一味の尻尾ついに見ゆるも 未だ謎深き語 二十八章 龍逃げ出して 大江戸八百八町大騒ぎとなる語 二十九章 トウテツ狂龍となり 火鼠の一味この騒ぎに乗じて盗めする語 三十章 源内江戸を救わんと 秘策をもちて龍を誘う語 結びの章 嗟非常の人非常のことを好み 行ひ是れ非常 なんぞ非常の死なる語 あとがき 文庫あとがき

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