逆説の日本史 21 幕末年代史編4
高杉晋作と維新回天の謎
井沢 元彦
2018年5月8日
小学館
1,001円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
憎しみあっていた薩摩と長州が坂本龍馬の仲介で手を結び、討幕の動きは一気に加速。十五代将軍・徳川慶喜は、遂に大政奉還を決意する。だが「新政府軍」は錦の御旗を立て東進し、江戸に迫ったー。
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朱子学と文明開化
幕末から維新にかけての当シリーズ、徹底的に朱子学の問題点を説いている。維新前の日本は完全な地方分権で言葉、思想、風習はそれぞれ独自のものがあったから、幹が倒れてもどれかの枝はまた成長する基盤があったように思えます。維新以降、中央集権で日本の危機に対する基盤は弱くなっているのかもしれないと感じました。 この巻前半は高杉晋作がメインになりますが、功山寺決起を起こした人間が超のつくぐらい深慮遠謀な言動、行動していたというのは小説などでわかっていたとはいえ、改めて井沢風に解説されると非常に面白かったです。
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