僕は人を殺したかもしれないが、それでも君のために描く
桐衣 朝子 / キリエ
2020年5月8日
小学館
726円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「強迫性障害」を抱える島津圭司は、毎晩恐怖に襲われ目を覚ます。今日も気づかないうちに、自分が誰かの「死」の原因を作ってしまったかもしれない…。あるとき、圭司は透き通るような肌をした青年・藤堂星矢に出会う。社会や人との接触を忌み嫌ってきた圭司だったが、星矢の言葉に背中を押され、漫画家としてのキャリアと向き合うようになる。障害のせいでぶつかる壁に、一つずつ挑む圭司を待ち受けていたものとは。そして、十歳で死んでしまった弟・龍二に最後にかけた言葉を悔やむ圭司が、やっと見つけた真実とは…。母娘で贈る、新たな奇跡の感動作!
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ゲガンゲン
トラウマと生きていくこと
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