犬から聞いた素敵な話〜涙あふれる14の物語

山口 花

2021年11月5日

小学館

682円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 文庫

愛犬家でなくとも感涙必至の物語14編 犬を愛するすべての人に贈る、人と犬との短編集。 交通事故で脚を亡くした犬と、生まれたばかりの赤ちゃんが一緒に成長していく家族の物語。亡くなったおばあさんの「忘れ形見」の犬とおじいさんとの、さみしくも愛情に満ちた日々のお話し。ずっと一人で生きてきた女性が、被災地に取り残された犬と暮らしはじめて知ったこと・・・・・・。収められた14編の物語は、いずれも、筆者がいぬとクラス知人友人を訪ね歩き、丁寧に拾い集めた実際のエピソードを元に紡がれたものです。第1章は、飼い主から愛犬へー。第2章は、愛犬から飼い主へー。それぞれの目線で、両者の間に通い合う心を愛情深く描いています。 寄り添ってくれるあたたかさ、信じてくれるけなげさ、そこにいてくれるだけでいいと思える愛おしさ。出会いや暮らしはさまざまでも、どの子もみんな飼い主にとってかけがえのない大切な家族です。犬を飼った人ならば、きっと、本書の中で何度も胸が熱くなる瞬間に出会うでしょう。 多くの共感と感動を生んだ30万部超えのベストセラーが待望の文庫化です。 【編集担当からのおすすめ情報】 幼少の頃からも含めると。これまで犬を飼うこと3匹。どの子たちにも思い出があり、思い出す度に思い出し笑いしてしまったり、胸が熱くなったり・・・・・・ドラマなどでも犬が登場するとつい感情移入してしまいます。亡くなった子たちもSNSのアイコンにしたり、と結局、いつまでも私の心の中で生き続けているのですね。本書を読んで胸が熱くなり、不覚にも涙をこぼしてしまいました。愛犬家はもちろん、そうでない人も、こんな時代だからこそ感動の涙を流してみませんか。 第1章 飼い主から愛犬へー。 ・うちに来てくれて、本当にありがとう。 ・ずっと僕たちのなかで生きている。 ・あるがままを受け入れること。 ・私はいま、ひとりじゃない。 ・さあ、行こう。 ・ゆっくり、しあわせになろうね。 ・あきらめないで信じること。 第2章 愛犬から飼い主へー。 ・もっともっと、泣いていいよ。 ・助けてくれて、ありがとう。 ・春になったら、またお庭に花を。 ・よかったね・・・・・・山本さん。 ・アタシ、忘れない。 ・またいつか、きっと・・・・・・。 。しあわせになってね。

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Readeeユーザー

犬と人

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3.7 2021年12月21日

あっという間に読了。 ひとつひとつのお話が、飽きる前に終わるので次々読める。 犬好きさんには、無難な一冊。

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