消える息子

安東 能明

2022年3月4日

小学館

902円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「ぼく、あそこで殺されたんだ」八王子の公務員、宮津和夫は、相模湖に連れ立った息子から驚愕の告白をされる。同時に、息子の首には絞められたような痕が浮かんだ。以来、和夫も水辺で謎の男を絞め殺す悪夢にうなされるようになる。三十三年前に発見された変死体と息子の発言には、奇妙な符号があった。息子は和夫が前世で殺した人間の生まれ変わりなのか。自問を繰り返す和夫はある日、視界が歪み、気づくと三十三年前の八王子に立っていた。和夫は息子の前世と思しき男と出会い…。男を救えば現世の息子は消えてしまう?究極のタイムスリップミステリー!

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