命の砦

夏川 草介

2024年11月6日

小学館

891円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

『神様のカルテ』に連なる勇気と希望の物語 病む人がいるなら、我々は断るべきではない。 敷島寛治は長野県信濃山病院に勤務する四十二歳の消化器内科医である。令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊するクルーズ船内のコロナ患者を受け入れることを決めた。呼吸器内科医も感染症専門医もいない地域病院の決断は、そこで働く人々と家族に大きな試練を与えることになる。敷島がコロナ診療チームに加わって二月後の四月上旬、保健所は信濃山病院の感染症病床を六床から十六床に増床するよう要請する。コロナ診療のすべてを小さな信濃山病院に背負わせようとする地元の体制に院内は紛糾するが…。 【編集担当からのおすすめ情報】 報道ステーション、朝日新聞、NHKなど 80以上のメディアに取り上げられ 大反響を呼んだ『臨床の砦』続編! コロナ禍の最前線に立つ現役医師(作家)が 自らの経験をもとに綴った、勇気と希望の物語。

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