骨ん中

小学館文庫

荒木 源

2011年3月4日

小学館

785円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

一九九四年。東北の地方都市・岩館で絶大な影響を誇る川戸建設会長・川戸英太郎は、特別背任容疑の渦中にいた。逮捕直前には、息子で社長の英介が自殺したが、英太郎は容疑をすべて認め、裁判は淡々と進んでいった。程なくして懲役二年の有罪判決を受けた英太郎は、あらゆるものを失い、静かに朽ちていった。すべてが決したかにみえた八年後の二〇〇二年冬。この事件を追い続けていた東日新聞社社会部記者・宮浦弘樹が、川戸英太郎の死亡記事を地方紙の片隅に偶然見つけたことから、物語は激しく転調を迎え、三代にわたる一族の“血の物語”を呼び覚ます。

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みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

三代に渡る大河小説かと

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0.5 2020年05月26日

読み進むと最後数ページで低俗なサスペンスになって、読んだことを後悔。

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