赤い砂漠と双頭の竜
竜王譚4
小学館キャンバス文庫
新田一実
1994年1月31日
小学館
501円(税込)
ライトノベル
「くそ爺い…」恐る恐る振り返ったロキは、あんぐりと口を開けて、声の主をまじまじと眺め上げた。魔王の血をひき、ナーガの曽祖父?といわれるマナウスだった。旅を続けて、大陸の奥深く、砂漠の真ん中にいたナーガ、ロキ、アルフの前に、忽然と姿を現したのだ。マナウスは、これからナーガらの身の上に面倒なことが起こるだろうと警告して消える。それを無視した一行は、アルトアの属国の街ユカラへ。だが、そこでは、マナウスの言葉どおりの展開が待ちうけていた…。砂漠の街に舞台を移し、三人が活躍する冒険ファンタジー第四弾。
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