朱い竜

小学館キャンバス文庫

鹿原育

1999年7月31日

小学館

576円(税込)

ライトノベル

『昇』というたった一言の『言』で、迷える霊を成仏させる霊能者。中嶋竜平は、10年の修業を終えて、ようやく戒霊師・竜朱という名を得た。17歳の高校生、竜平が所属するのは、朱雀霊術師連盟という霊能者の組織。竜平には、陽平、匠平の二人の異母兄がいるが、大学生である匠平の学校の浄霊を頼まれ、無事に初仕事をこなす。竜平はいったん帰宅するが、事件は、その後に起こった!学校に残っていた匠平が、見知らぬ女子学生に襲われ、見えない檻に閉じ込められてしまう。ついに牙を剥く朱い竜!!ネオ伝奇ロマンの傑作、初登場。

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