
サキちゃんと天然さん(2)
ガガガ文庫
陸 凡鳥 / 連
2010年8月18日
小学館
649円(税込)
ライトノベル
緋色の妹登場! ロボが京都を火の海に!! キャラ同士のかけあいをメインにしたギャグ作品ではなく、お題のあるコバナシで戦うという一風変わったトークバトル・コメディが本作『サキちゃんと天然さん』シリーズ。 高速でネタを展開する某ニャルラトテップがヒロインの作品やその系統に親しんだ方にとっては、最初は『サキ天』独特のコバナシの空気になじむまで時間がかかるかもしれません。 しかしここはぜひともチューニングを合わせていただきたい。 このゆっくりまったりした感じ、ミドルやロングのコバナシが終わって数秒経ってから「……お?」とか「……ああ!」という気づきが訪れる時間差攻撃。 それこそが『サキ天』の真骨頂! 2巻では、1巻で衝撃のヒミツを明らかにした女の子・緋色の妹の氷菓が登場します。 変幻自在に変化する猫ロボを駆使し、主人公のサキちゃんたちの前にライバルとして立ちはだかります。 口調はお子様(「〜〜でち!」)ですが、格ゲーのラスボス級につええです。 そこを一発逆転するサキちゃんの超必殺技トーク……これが……ほんとうにひどい(ほめことば)。 愕然とするような超展開! 「しょうもなっ!」 と叫びたいお年頃の方にオススメです。
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