
人類は衰退しました(2)
ガガガ文庫
田中 ロミオ / 戸部 淑
2011年11月18日
小学館
660円(税込)
ライトノベル
わたしをすくう?? スプーンとバナナ。 わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は「妖精さん」のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の"調停官(ちょうていかん)"であるわたしのお仕事。……なんですが。高い知能を持つ妖精さんのまわりは不思議なことだらけ。理解不能なおかしな道具を創って、わたしの身体を小さくしたり。現場復帰する祖父の助手さんのお迎えに、何度も何度も行かせたり。……そんなこと、報告書には書けません! お疲れの人類の脳に刺激と安らぎを……。 【人間さんの、じゃくにくきょうしょく】 妖精さんが作った道具で小さくなってしまった主人公。ミクロの世界で生命の危機に!? 【妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ】 助手さんを迎えに出た主人公。しかし、バナナの皮で滑るたびに、同じことを繰り返しているような……? Key所属の原画家・樋上いたる氏が企画原案を担当したPCゲーム『Rewrite』では、竜騎士07氏、都乃河勇人氏とともにシナリオを担当。『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』、『灼熱の小早川さん』で業界の話題をさらった田中ロミオの小説デビュー作!
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