迷宮殺しの後日譚 〜追放された最強の探索者、引退してダンジョン教習所の教官になったら、教え子たちに崇拝される〜

ガガガブックス

坂石 遊作 / 黒兎

2021年6月22日

小学館

1,430円(税込)

小説・エッセイ

人類最強の探索者が教官にジョブチェン!? 「次の時代に、やつは不要だ」 モンスターを生む、人類の脅威『迷宮(ダンジョン)』。その唯一の天敵にして、数多のダンジョンを破壊してきた最強の探索者、“迷宮殺し(ダンジョンスレイヤー)”のレクトは、ダンジョンとの共存を望む国から疎まれ、一方的に探索者の資格を剥奪されてしまう。そんな中、レクトにダンジョン教習所の教官にならないかとの誘いが。レクトは次世代を担う優秀な探索者を自ら育てるため、“迷宮殺し”の過去を隠して教官になると決意する。才能に満ち溢れた生徒たちは、最初こそ新米教官のレクトを馬鹿にしていたが、やがてーー。 「レクト教官って……もしかして、凄い人?」 レクトが生徒たちに認められた頃、生徒の一人である公爵家の令嬢アリスに陰謀の影が迫る。さらに、天敵不在となったダンジョンが活性化を始め、人類に未曾有の危機が。レクトは教官として生徒達を護ることができるのか。 「誰の生徒に手を出したのか、教えてやろう」 規格外の力を持った英雄による前代未聞の授業開始ーー!!

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