カマキリの生きかた

さすらいのハンター

小学館の図鑑NEOの科学絵本

筒井 学

2013年7月10日

小学館

1,430円(税込)

絵本・児童書・図鑑

カマキリにとって、生きるということは? 冬をのりこえ、春をむかえたスポンジのような、ふしぎなかたまり。 前の年のカマキリが産み残した卵のうです。 1つの卵のうからは、200ぴきものの幼虫が生まれます。 生まれたばかりの幼虫は、すぐに独り立ちをします。 カマキリにとって、「生きる」ということは、そなえたカマで、えものをとらえ、食べていくこと。 しかし、カマキリもほかの生き物たちに、えものとして、ねらわれているのです。 生き残れるのは、わずかな幼虫……。 オオカマキリの一生を通して、きびしい自然界の「食物連鎖」のしくみを、とらえた写真絵本です。 【写真と文】筒井学(つついまなぶ) 1965年北海道生まれ。1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。 1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している。 【編集担当からのおすすめ情報】 作者が5年間をかけて、草むらで、オオカマキリを追いかけ、撮影した力作です。 ほかの虫を狩り、食べる。時に、ほかの生物におそわれ、食べられる。 そして、オスは交尾の時には、メスに食べられてしまうこともあります。 この写真絵本で、はかなくも悲しい、カマキリたちの懸命に生きる姿を 感じていただけたら幸いです。

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Mariko

(無題)

starstarstarstar 4.0 2023年08月31日

カマキリ好き長男、何回か同じの借りてる

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