こばんのむしぼし

保育絵本

西本鶏介 / 高見八重子

2000年4月30日

小学館

418円(税込)

絵本・児童書・図鑑

『三年寝太郎』は怠け者が幸福をつかむ昔話としてよく知られ、地方によっては『となりの寝太郎』、『寝太郎三助』、『なまくらあんさ』などと呼ばれています。いくら働いても幸せになれないのなら、いっそ寝ていた方がましだという庶民の居直りにも似た感情から生まれた昔話で、為政者への皮肉がこめられています。したがってたいていの『寝太郎』は怠け者が見事なとんちによってお金持ちになる話になっています。しかし、この『こばんのむしぼし』は、無欲な寝太郎のおかげで無事に小判の虫干しができたと、ねずみたちから感謝され、わざわざお礼の小判を届けられるというユニークな昔話です。それだけになんともユーモラスな味わいがあります。まるで黄金のじゅうたんのような小判の中での居眠りとあっては、寝太郎がうらやましくなろうというもの。ねずみが小判を運んでくるのは、地底に楽園を持つ幸福の使者と信じられていたからです。4〜5歳。

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