コンビニ店長の残酷日記

小学館新書

三宮 貞雄

2016年4月1日

小学館

814円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

驚くべきコンビニの内幕と人間模様を大公開 日本全国に5万店以上あり、原則24時間、365日営業で飲食料品はもちろん、日用品からペットのエサまで必要なものは大抵揃う。各種サービスも豊富で、もはや、コンビニなしの生活など考えられない。 ただ、その分、従業員への負担は増える。多忙な上に次々と登場する新サービスのマニュアルをすべて覚えるのは至難の業だ。その中でもひときわツライ立場にいるのが店長(オーナー)だ。最近ではアルバイトも集まらず、その分、店に出る時間は長くなる。独立した経営者という立場のため、当然、残業代なんていうものは出ない。人件費を浮かせるために奥さんに頼み込んでシフトに入ってもらうのは当たり前だ。 意外と知られていないが、店頭で売っているおでんやコロッケなどの揚げ物などには「ノルマ」があり、その数字を達成するために自腹を切って、その数字を達成させたりする店もある。そこまでするのは、本部チェーンからやる気がないと見なされて「契約解除」を通告される怖れがあるからだ。 そんなコンビニ店長の哀愁漂う「日記」には、知られざる内情がたっぷりと詰まっている。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の三宮さんは、とにかくコンビニという仕事を愛しています。やりがいも感じて日々、格闘していますが、その中で様々な「事件」に出くわしています。理不尽なお客さんのとんでもない行動や、トイレやゴミを巡る問題に頭を悩ませる姿は現代日本の縮図ともいえます。「街のインフラ」の裏には、驚くべき真実がありました! 第1章 新春から店長は七転八倒 第2章 年度初めも波瀾万丈 第3章 真夏の黒い事件簿 第4章 冬に向かって撃て!

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