東京都庁の深層
小学館新書
柳ヶ瀬 裕文
2017年5月15日
小学館
836円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
東京都庁の劣化が著しい。抵抗勢力の前に屈してきた歴代知事、チェック機能の役割を果たしていない都議会、定年後の天下りを目論む幹部職員など、お粗末で既得権益まみれの実態がある。期待が寄せられる小池百合子現知事も最大会派との二項対立が目立つばかりで「東京大改革」には程遠い。豊洲問題も宙ぶらりんだ。親小池派とも反小池派とも一線を画す現職都議が、知られざる都庁の内幕を明かす。
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