文系人間のための「AI」論
小学館新書
高橋 透
2017年3月30日
小学館
880円(税込)
パソコン・システム開発 / 新書
人工知能(AI=Artificial Intelligence)の発達はめざましく、囲碁の対局からホテルコンシェルジュ、会社経営まで、人間の仕事を奪いつつある。将来、“ハイパーAI”が登場し、人間の能力を凌ぐ特異点が訪れると、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえないという。早稲田大学文化構想学部教授が、AIのある未来を哲学的立場から考察。AIを通じて、人間の存在意義、これからの人類のあるべき道を考える。
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哲学的AI論
哲学者が文系の立場で語るAI 論。哲学と歴史を辿ると文字やテクノロジー等の発達に伴い人間は欲望を達成するとともに人間を越える何かを作り出したい本能的欲求があり、いつかは人間とAI は融合し進化してゆくのは避けられないという観点はなかなか興味深い。またAI は人間の脳をそのままコピーしたものはまだわかりやすいが、これからシンギュラリテイに達するAI はそうではなく人間の脳の機能のみを継承し自己進化をとげ予測不能なものになっていくという予測はなかなか不気味である。
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