
失敗する子は伸びる
ころんでも自分で立ち上がれる子に育てる
岸 英光
2012年3月7日
小学館
1,320円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
凹まない!失敗が活きてくる魔法の言葉かけ 予測不能なことが起こる社会にとっては失敗しても失敗しても立ち上がれるしなやかな心を持った人間が必要です。ところが、いまの若者や子どもは、失敗して叱られるのが怖い、挑戦しない。なかなか立ち直れず心を病んでしまう若者も増えています。 まずは、親が子どもの失敗を避けようと手出しするのを控える。失敗を前提に「体験」に送り出してやることが大切です。ただし、子どもが失敗したときは、放任せず、気持ちを聴き、共に苦い感情を味わい、しっかり通り抜ける。これをくり返していくと、やがて失敗を受け入れ、自分で成長していけるようになります。 本書は、失敗体験の重要性を訴えるとともに、失敗への対応法を伝授する教育書。失敗が成長の種となるようなヒントがいっぱいです。ありがちなNG言葉(泣かないの・あなたは悪くない・自業自得よ etc.)、NGとOKの声かけ例(なぜできない?→どうしたらできる?etc.)のほか、忘れ物をした・受験に失敗した・試合に負けた・発表会で失敗した等、ケース別の対応法もわかります。巻末には、失敗を通り抜けて成長した親子の実例も紹介しています。 【編集担当からのおすすめ情報】 コーチングで年間350以上もの講演をしている著者。教育関係者や教育委員会などでの講演が急増しているそう。その主たるテーマが本書の内容です。前著『[ほめない子育て]で子どもは伸びる』の姉妹書です。
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