こころ

新潮文庫 新潮文庫

夏目 漱石

2004年3月31日

新潮社

473円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。

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みんなのレビュー (12)

Hayabusa

先生なんで死んだ?

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2.5 2019年06月26日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

RinRin

これが教科書に載るって

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3.8 2019年02月08日

どうゆう了見なんだ!文部省! しかも一部分だけだから、何も読み取れんやないか!これは全部読まなきゃ分かんないんだよ!

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Readeeユーザー

(無題)

2025年06月07日

日本中ほとんどの高校生が現代文の教科書で出会う夏目漱石の「こころ」。この作品、教科書のKの恋の告白~自殺の部分だけではもったいないんだよな…。せっかくなので、夏休みの宿題に文庫本を一冊ずつ用意した。 明日の配布にそなえ、「こころ」読み込みWeek! うーん…、この魅力的な小説をどう手渡したものか…まだ悩み中…(^^; Help me! とはいえ、高校生が「こころ」をどう読んでくるかホントに楽しみ!(ノリが良かったら、今年度後半の小説はどっぷり「こころ」でも良いかな…@笑)

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Readeeユーザー

(無題)

2025年05月23日

日本中ほとんどの高校生が現代文の教科書で出会う夏目漱石の「こころ」。この作品、教科書のKの恋の告白~自殺の部分だけではもったいないんだよな…。せっかくなので、夏休みの宿題に文庫本を一冊ずつ用意した。 明日の配布にそなえ、「こころ」読み込みWeek! うーん…、この魅力的な小説をどう手渡したものか…まだ悩み中…(^^; Help me! とはいえ、高校生が「こころ」をどう読んでくるかホントに楽しみ!(ノリが良かったら、今年度後半の小説はどっぷり「こころ」でも良いかな…@笑)

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Readeeユーザー

美しい代表的な日本文学

starstarstarstarstar 5.0 2024年02月12日

今まで古典はどうも読む気が起きなかったが、好きなアーティストが好きな本でこれを紹介していて、初めて読んでみた。深い。深い。人間の闇と悪、それに向き合う苦しみを美しい日本語の表記で、とても質の良い日本文学であることに納得。何度も読み返すことで、作者の意図・思いにやっと近づけるのかな、と思う。まずは作品の表層部分で衝撃を受け、二度三度読むことで作品をより深く堪能することができるだろう。ただそれには、こちらの人間としての深みが必要なんだろうけれど。

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Bis

孤独

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4.5 2023年10月18日

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古今東西の本棚

(無題)

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3.2 2022年08月24日

「私」は寂しげな影のある「先生」と親しくなり家に足繁く通うようになった。「私」は父が余命幾許もないと知り帰省したが、そこには自殺を仄めかす「先生」の手紙が届く。 文豪夏目漱石の最後の作品です。時は明治末期、明治天皇崩御による乃木希典切腹事件の世相に触れつつ、明治という時代の終わりにある「先生」の罪が淡々と書かれています。少しづつ読んでいきましたが、日本一読まれている小説なだけあって、大正の時に書かれたとは思えないくらい読みやすいです。

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なべしょ

こころ

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3.6 2021年04月29日

先生は最後の最後に「私」という自分の過去を打ち明けることのできる人と出会えて良かったと思う。 「奥さん」と「私」がこの後どうなったのかが気になる。

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Readeeユーザー

よくわからない

starstarstar 3.0 2020年05月06日

赤裸々過ぎて、読んでて胸焼け

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Readeeユーザー

(無題)

2019年12月05日

メモ死んだ 【中田敦彦のYoutube大学】 ・『時代のけじめ』がメインではない気がしますが、テーマの一つになっているのは気づきませんでした。歴史の知識が昏いため、新たな知見という感じがします。康平さんがハマりそうな解説だと思いました。 ・個人的には30分でそれを解説してしまおうという試み自体がムリがあるというか、「鮪のトロの部分だけ美味しいですよ」って宣伝している感じがして、(半可通を振りかざすようですが)もっとあるやろメインテーマという気分でした。 ・中田敦彦が言った通り、現代人に理解できるのは(軽く言えば)恋愛あるあるですが、その時代からそれが存在しているというのがすごいんだと思います。『こころ』の時代にそのシチュエーションがあるあるならロングセラーにはなっていないわけで、これはシチュエーションのパイオニアだと思います(このシチュエーションをあるあるにしたのは後の時代に続く我々なので、我々の見方が「あるあるだなあ」となるのは当然というか、受け継がれなかった「道徳」とは別に、受け継がれた「文化」とも言えると思いました)。 ・『こころ』は文学で初めて読んだので、文学というジャンルそのものが歴史背景と強いつながりがあるのかも、とも思いました(ただ、それなら現代作家が令和の時代背景をそんなに尊重して作品作っているかと疑問は残りますが)。

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kogito

(無題)

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4.4 2018年09月02日

精神的に向上心のないものは、馬鹿だ。高校生のときにしばらく流行った言葉でした。 そのときと書かれている言葉は変わらないはずなのに、印象は全く違いました。 誰にでも起こりうる三角関係の中で、Kと先生のこころの動きを切実に描写していた。 人物の心の葛藤やせめぎ合い、駆け引き、親友と思っていたからこそ感じる裏切りへの激しい謝罪と後悔の念。 それを背負うつらさ。耐えられるか分からない。 Kの死、先生の死は死ぬ理由が判然としないし、現代では理解できないかもしれないが、なんとなくわかる気がする。 終始、気品と遊び心のある文体で気持ちよく読めました。 ハイパー教養人である漱石先生のガチモードの文体でした

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るぅ

あの頃読んだ名著をプレイバック

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3.5 2018年08月09日

中学の国語の授業でその一部を読んだのはもう10年以上も前のことだが、改めて読んでみると教科書がいかに授業のために抜粋されていたか、先生の心情を理解するには前置きが足りなすぎたかがわかる。本書は、前半が人間を疑って生きているという闇が垣間見得る先生、この人物には一体どんな過去があったのかと読み手の気持ちを掻き立てることに特化した前置きパート。そして後半は、伯父から裏切られた過去と妻を得たことと引き換えに、親友を自殺させてしまった過去があったことが明らかになるパートに分けられる。人間の複雑な心情を生々しく描いており、感想を言葉にするのが難しいのだが、この複雑さが100年以上も読まれる所以なのだろう。

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