
はるか
新潮文庫
宿野 かほる
2021年9月29日
新潮社
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
賢人は小さな頃、海岸で一人の少女と出会い恋に落ちる。彼女の名は、はるか。大人になり偶然再会した二人は結婚するが、幸せな生活は突如終わりを告げた。それから月日は経ち、賢人は人工知能の研究者として画期的なAIを発明。「HAL-CA」と名付けられたそのAIは、世界を一新する可能性を秘めていたーー。『ルビンの壺が割れた』で大反響を呼んだ著者による、更なる衝撃が待つ第二作。
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サバシア
小説というより究極にわかりやすい実用書の感覚
小説としてはよくあるストーリーで コンパクトにまとまっている分 心理描写に割く量も少なく感じる ただ読み進めれば進めるほど 賢人のように自分の感情が昂っていくような気がした AIと人間の違いはどこにあるのか 賢人がAIと人間の違いを説明すればするほど 極論 人間もAIと同じことを脳という スーパーハイパーウルトラ高性能コンピュータで やっているのではという素人考えが頭にもたげる ちょうどchatのAIが話題の今 考えさせられる部分 これをSFではなく 恋愛小説というかミステリーというか 大衆的なものにぶち込める作者の技量に感服
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