堕落論
新潮文庫
坂口安吾
2000年5月31日
新潮社
572円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しいー誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は、誰よりも冷徹に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。
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Readeeユーザー
(無題)
再読だけれど何一つ覚えていなかった。 こんな強烈なことが書いてあったとは... 森鴎外の「かのように」と丁度真逆の発想であると思った。
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