堕落論

新潮文庫

坂口安吾

2000年5月31日

新潮社

572円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しいー誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は、誰よりも冷徹に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2020年11月16日

再読だけれど何一つ覚えていなかった。 こんな強烈なことが書いてあったとは... 森鴎外の「かのように」と丁度真逆の発想であると思った。

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